中学生の子供のために。
中学生は、思春期と反抗期が同時に重なることもある、本人たちも悩み苦しむ時期ですが、
また、親御さんもその対応に苦慮し、お互いが悩み苦しむ時期でもあります。
『学校で何かあったのではないだろうか・・・。』
『何かいつもと様子が違うのだけれど・・・。』
心配にはなるけれど、子どもに声をかけるきっかけがない。
どのように声を掛けたらよいかわからない。
そのように思っている親御さんは、少なくないと思います。
特に子供の以下のような点が気になる項目だと思います。
1. 理由はわからないがいつもイライラしている。
2. 会話が続かない。会話がない。
3. 人や社会・学校環境などに責任転嫁する。
4. 身体的にコンプレックスを持っている。
5. 他人の目を気にする。
一つ歯車がずれると、意志の疎通が困難になり、元の関係に戻すことすらわからなくなることがあります。
そのようなときは、以下のようなことを試してみてはいかがでしょうか。
1. 親御さんはネガティブにならないで明るく接する。(話しやすい雰囲気を作る。)
2. 他との比較をしない。(数字や順位だけにとらわれず、子どもの努力を評価する。)
3. 前向きな言葉をかける。(当たり前のことも評価する。できて当たり前ではない。)
4. 好きなもの、熱中できるものを理解する。
(アイドル・ゲーム・SNSなど、頭ごなしに否定するのではなく、好きな理由や何が楽しいのかを本人に聞いて親も理解する。)
余裕のない現代社会の中で、中学生と向き合うことは非常に労力を必要とすることでしょう。
小学生の時は、おとなしくて親の言うことを聞いて、育てやすかったのにと思うこともあるかもしれません。
しかし、寄り添って一番の理解者になれるのも、家族なのではないでしょうか。
そして、息詰まる前に人に頼ることも必要です。
ご家族や学校の先生、親同士の関係、我々のようなカウンセラーなどにご相談ください。
決して一人ですべてを抱え込まないようにしてください。
このブログが皆様にとって、何かの”気づき”に繋がると嬉しいです。
つたない文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆様にとって未来が、健やかで輝かしいものでありますよう、お祈りいたします。
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